オゾンガス濃度ごとの利用用途とオゾン濃度コントロール方法(CT値)について

オゾンガス濃度ごとの有効利用の方法について(気相オゾン)

オゾン濃度ごとの除菌消臭から殺菌まで

低濃度オゾンガスによる利用方法

  • 0~0.03ppm程度 自然界にあるオゾン濃度レベル
  • 0.03ppmで、オゾン臭を感じるレベル
  • 0.03~0.05ppm 除菌・消臭・鮮度保持
  • 0.1ppm 8時間労働におけるオゾン許容濃度
     (日本産業衛生学会、中央労働災害防止協会 ガイドライン)
    ※0.1ppmを超える濃度の空間では、オゾン臭気が強く、人間がそのまま8時間居ていることは常識的には想定しにくい、。

高濃度オゾンガスによる利用方法

  • 0.1ppm~除菌レベル 無人環境下での利用
  • 1ppm~殺菌レベル

※目安の数値です。

オゾン濃度の理論値での算出の仕方 (簡易式)

室内オゾン濃度(ppm)=オゾン発生量(mg/h)x0.4(減衰率)÷容積(㎥)÷2.14(係数)

例1:
6畳の部屋(天井まで2.7m)に、家庭用オゾン発生量4mg/hを設置した場合の濃度は?
オゾン濃度ppm=4x0.4÷(9.9x2.7)÷2.14=0.028ppm
 
例2:

飲食店の夜間の厨房(幅5m x 奥行10m x 高さ3m)に、業務用オゾン発生量1000mg/hを設置した場合の濃度は?
オゾン濃度ppm=1000x0.4÷(5x10x3)÷2.14=1.246ppm

※実際には、設置空間の環境によりオゾン減衰率が大きく異なるので、上記数式は目安とお考え下さい。
※減衰率は、オゾンと反応する有機物の量(ニオイの元となる物質やカーテンやクロス、汚れや水分など)と空間の密閉度(換気扇やダクトファン、換気口など)に、大きく影響されます。

気相オゾンガスの具体的な使用例
  • 食品加工分野 ・厨房調理室 包装場 下処理室 冷蔵保冷庫 運送車(デリバリー中)
  • 医療福祉分野 院内感染対策 待合室の除菌脱臭 診察室 手術室 通路 汚物処理室
  • ペット・ブリーダー・畜産業分野 脱臭 伝染病予防 器具消毒
  • 住宅分野 トイレの脱臭 脱衣所などの除菌 カビ予防 防虫